ご無沙汰してしまいました、館山リトリートブログ。
師走を迎え、2018年を締めくくるべく、館山の魅力をたっぷりお届けしてまいります!
ぜひともこの機会に館山リトリートをご検討ください。

実は観光シーズン

関東最後の紅葉シーズンも終わり、温暖な館山でも朝晩は冷え込む日が増えてまいりました。
夏場の海水浴シーズンばかりが注目されがちな南房総ですが、
年明け1月~3月の冬から早春にかけ、館山は全国から訪れた多くの大型観光バスが行き交う、
夏に劣らぬ一大観光シーズンとなります。

海岸沿いを走る房総フラワーラインでは、年明け早々菜の花が咲き、
県道の両側が一面淡黄色に染まります。

食用と観賞用の菜の花

ご存知の方も多いでしょうが、菜の花には観賞用と食用のものがあり、
食用菜花は観賞用よりもやや早めに旬を迎えます。和え物、おひたし、
昆布〆からパスタまで、調理方法は様々ですが、
畑で摘んだばかりの菜花の天ぷらは絶品です。
近隣には菜花摘みのできる農園もございますので、ご興味のある方はお問い合わせください。

花の見所満載

菜の花だけでなく、千倉白間津の花畑ではポピー、キンセンカ、ストックなど
色鮮やかな花が見頃を迎えます。
周辺は花摘みと、立ち並ぶ花売店で切花を買い求めるお客様で賑わいます。
「道の駅おおつの里」ではハウス栽培の花摘みを手軽に楽しむことができますので、
是非お立ち寄りください。(おおつの里:富浦IC近く、当館より車で30分)

あの、おいしい果物、まもなく「旬」!

また12月に最盛期を迎える温州ミカンに続き、クリスマス前にはいよいよ
イチゴ狩りのシーズンに突入します。
房総の観光農園では、やよい姫、章姫、紅ほっぺ、かおり野など、時期ごとに
味も形も異なる様々な品種のイチゴ狩りを楽しむことができ、
最も早く旬を迎える「かおり野」は、その名の通り口いっぱいにイチゴの香りが広がります。

かおり野をはじめ、イチゴが甘く、大きくなるのは1月~3月の気温の低い時期
(気温が高くなる4-5月ではありません!!)。
気温の低いこれからの季節が、美味しいイチゴを食べることのできるチャンスです。

本格的な冬はまだまだこれからですが、一足早い房総の春をお楽しみください。