早いもので令和が始まってもう1ヶ月。6月になりました。
館山では新しい夏の収穫野菜の準備が整ってきています。
今回は、館山リトリートから車で約20分のところにある「百笑園」をご紹介します。
館山市藤原の百笑園は南房総産の農産物直売所で、いつでも、その季節のお野菜をはじめ
近隣で採れる新鮮な玉子やお米などいろいろと販売しています。
みなさまに、最高の収穫体験を味わっていただきたいという想いから、私が一足先に、
現地取材にいってまいりました!
トウモロコシは好きですか?
ところでみなさんはトウモロコシ好きですか?普段自宅で食べるトウモロコシは、
茹でるか蒸して食べますよね。キャンプやバーベキューの時は、どうしてますか?
濡らしたキッチンペーパーで包み、さらにアルミホイルを巻いてから
焼き芋のように炭の近くにおいて焼くこともできますし、
皮がついたまま網焼きすれば、皮が真っ黒に焦げたらちょうど食べ頃になるので、
手間なく簡単に蒸し焼きトウモロコシが出来上がります!
その後に醤油をかけて、焼きとうもろこしにしても美味しいですね。
生で食べられるトウモロコシ「味来」
では、生でトウモロコシを食べたことはありますか?
トウモロコシには様々な種類があるため、普段はなかなか生で食べる機会も少ないですし
食べたことがない方もいるかもしれませんね。
近所のスーパーや八百屋さんに置いてあるトウモロコシも、生食用とは限りません。
今回は生食ができる品種のトウモロコシ「味来」についてご紹介します。
このトウモロコシは、「生でもおいしく味わえる品種」の一つです。
おいしいトウモロコシの選び方
では、本題に入ります。収穫体験にご参加いただいた方は、もちろん
現地で農家さんに直接話しを聞くこともできますが、無数にあるトウモロコシの中から
できれば、美味しい1本を選びたいですよね。そこで、「おいしいトウモロコシ」
の選び方を少しご紹介します。
1,トウモロコシの先端にはヒゲがついています。成熟していないトウモロコシは
まだひげが白っぽい(緑色)で若々しい見た目です。
食べ頃のトウモロコシは、程よく茶色に枯れている状態なので、まずは第一候補に
この茶色いひげをしたトウモロコシを探しましょう。
2,次に、皮付きのトウモロコシの先端部分を優しく触ってみてください。
上から触った時に、くぼみのような少し段差がある場合、そこから上は、粒になっていない
可能性が高いです。上の方までぎっしり粒がある時はもこもこと粒の触り心地がするのです。
中を剥かなくても、皮の張り具合で確かめることができます。
これが選び方のポイントです。
この2点に注意しながら、最高のトウモロコシを見つけてくださいね。
収穫体験ならではの楽しみ!
旬なトウモロコシをその場で食べてみてください。
「これ、本当に生なの??」
甘くてフレッシュなトウモロコシの粒を感じられるのは、体験した人だけです。
スーパーや八百屋に売っているモノとは、粒に含まれた水分量が違います。
皮が柔らかく、噛むと弾ける食感を、味わってみませんか?
私達がご用意する体験では、食べて美味しいだけではなく、さらに美味しく料理したり
そんなトウモロコシや季節野菜の豆知識も合わせて、お土産に持ち帰ることができるのです。
味来の食感は?
味来ならいつでも生で食べられるのか?といえば、実は生食で食べる最適なタイミング
があるんです。トウモロコシが完熟になるちょっと前の状態が、一番の食べ頃です。
実が若いと皮がやわらかくて、かぶりついた時にシャキッとした食感が味わえます。
この瑞々しいトウモロコシをいつでも食べられるように、百笑園では、時期を
ズラして栽培し、収穫できる区画を分けて育てているそうです。
トウモロコシの食べ方ってあるの?
水分たっぷりのトウモロコシ。先っぽの方は、少し実が小さいこともありますが、
上手に選んだトウモロコシなら、先端の1粒まで、実がしっかり成熟していて
どこを食べてもとってもジューシーで甘さを感じることができます。
せっかく1本食べるなら、ど真ん中から「ガブっ」とかぶりついてください。
実の中心が一番甘さとジューシーさのバランスも良くて美味しい所と言われています。
6月~7月上旬が食べ頃です!
館山リトリートでは、地元で楽しめる収穫体験をテーマに、季節ごとのお野菜について、
簡単なコラムとして、これからもご案内していこうと思います。
6月は少しお天気が心配な日もありますが、まだまだ空いている平日もございます。
ぜひこの機会に収穫&宿泊をご検討くださいね。
皆様のお越しを心よりお待ちしております!
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